原油相場は反落です。イラン制裁再開の判断期限が近づいて崩れる環境ではないものの、$70/bbl超えが困難なため一旦下げて仕切り直しということも考えられます。
5月1日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比$1.32安の$67.25/bblで、引け後の時間外取引は$67/bbl台半ばです。
ブルームバーグの調査でも、4月の OPEC 産油量は日量3,193万バレルと前月比同4万バレル減少になりました。減産遵守率は168%で、前月から3ポイント上昇しています。
OPEC らの減産遵守率は高水準が続きますが、米国の増産量はそれを凌駕し始めており、世界の需給バランスは均衡からやや余剰よりと見られます。
仮にイラン制裁が再開されたとしても、米国単独で先行しても直ぐに大きな供給量削減にはならず、どちらかというと失望売りを誘う可能性もありますね。
引け後に米国石油協会 (API) が発表した週間統計によると、先週末の全米の原油在庫は70~180万バレル増加の事前予想を超える前週比343万バレル増でした。2週連続の増加でクッシング原油在庫も3週振りに増えています。
製品在庫はガソリンが予想に反して3週振りの増加、中間留分在庫は4週連続の減少で減少幅も予想を上回っています。
2018/5/1
NYMEX WTI Jun: $67.25/bbl ( -1.32 )
20日移動平均: $66.89 ( +0.04 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $70.86/ -2σ: $62.93
幅: $7.94 ( -0.44 ) / 100日平均: $6.24
ボラティリティ
22.98 ( +1.42 ) / 100日平均: 21.60
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