原油相場は小動きです。高値・安値共に前日水準を越えず、$49/bblを挟んだ往来に終始しました。

3月17日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比3セント高の$48.78/bblで、引け後の時間外取引は$48/bbl台後半です。
 

ベーカー ヒューズによると、3月17日時点の米国の油井リグ稼働数は前週比14基増の631基となっています。9週連続の増加で、6週振りに二桁増を記録しました。

 

また、ロシアなど非 OPEC の2月の減産順守率は64%に止まるといった報道も、原油相場の上値を抑えます。

 

一方、ファンドの原油買い越しは急速に縮小しています。

米国商品先物取引委員会 (CFTC) が発表した3月14日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比28.7%減で3週連続の縮小です。

 (参考図表)

 

買い玉の減少もありますが、それより売り玉が前週から倍増となりました。

総取組高は前週比4.8%増。3種連続の増加で過去最大を更新しています。

 

投げ売りを誘う買い玉の整理が進む一方、$50/bbl割れの売り玉が膨らみ始めているようです。内部要因を取り巻く環境にも変化が著しくなっていますね。

内部要因による下げの継続の目は薄くなりつつあると思われます。

 

2017/3/17
NYMEX WTI Apr: $48.78/bbl ( +0.03 )
20日移動平均: $50.83 ( -0.22 )
ボリンジャーバンド
 +2σ: $55.69/ -2σ: $45.96
 幅: $9.73 ( +0.29 ) / 100日平均: $5.82
ボラティリティ
 25.56 ( -0.14 ) / 100日平均: 29.57

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