原油相場は小確りです。20日の NYMEX WTI 原油先物のフロア取引はプレジデンツ デーの祝日のため休場で、電子取引は$53/bbl台後半です。
OPEC や非 OPEC の減産遵守傾向が引き続き下値を支えます。
世界的な需給バランスの改善を反映してか、このところ原油先物の順鞘は縮小傾向です。昨年末は$1/bbl前後だった WTI 先物の当限と2番限の値鞘は40セントを割っています。
昨年の今頃は、大幅な供給過剰の影響で$2/bblを超える順鞘となっていました。
とはいえ、需給均衡の材料だけでは原油相場が$50/bbl大台後半から$60/bblを超えるのは困難というのが今の市場の空気でしょう。
また、米国の油井リグ稼働数の着実な増加が同国の産油量回復を予想させますし、ロシアでは需給改善を好感して増産に出る動きも伝えられます。
■ Russneft To Raise 2017 Crude Oil Output If Market Rebalances (OilPrice.com)
ファンドの買いばかりが積み上がり、ショートカバーによる急騰というシナリオも起こりにくくなっていますね。
