原油相場は大きく反発です。アジア時間帯の電子取引から終日堅調でしたが、$39/bbl台後半に達すると買いが衰え、結局$40/bbl大台には届きませんでした。
4月8日のNYMEX WTI 原油先物の終値は前日比$2.46高の$39.72/bblで、引け後の時間外取引は$39/bbl台半ばです。
今週の動きは$35~$40/bblのレンジの中に綺麗に収まるものでした。売り買いが交錯し、出来高・取組共に増加傾向です。
引け後に米国商品先物取引委員会(CFTC)が発表した4月5日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比15.6%減で2週連続の縮小です。
(参考図表)
買い玉には大きな変化がありませんが、売り玉の増加傾向でバランスがやや均衡に向かっています。
そのため、総取組高は前週比2.3%増と2週連続の増加となっています。
キーストーン パイプラインの停止による次回統計の米国原油在庫減少見通しは相場を下支えますが、一時的な要因では$40/bbl大台超えには繋がらないようです。
オイルムーブメンツによると、4月23日までの4週間にアンゴラとエクアドル、インドネシアを除くOPEC加盟10か国が出荷する石油量は日量2,432万バレルで、3月26日までの前期間に比べて同42万バレル増加です。
季節的な増加はともかく、前年比の出荷量は2月以降前年比プラスのペースが続いており、OPEC原油の需要堅調をうかがわせます。
OPEC原油の出荷の伸びについては、米国産油量の減少傾向やイランやイラクの供給回復傾向などもあるのでしょうが、世界的な需要の底堅さも影響している可能性があります。
ベーカー ヒューズによると、4月8日時点の米国の油井リグ稼動数は354基で3週連続の減少です。
まだ2月中旬以降の相場回復を反映する時期ではないため、もうしばらくはリグ稼動が材料視されることもないのでしょう。
2016/4/8
NYMEX WTI May: $39.72/bbl ( +2.46 )
20日移動平均: $37.62 ( +0.22 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $40.63/ -2σ: $34.60
幅: $6.02 ( +0.11 ) / 100日平均: $8.70
ボラティリティ
51.82 ( +5.16 ) / 100日平均: 55.24
4月8日のNYMEX WTI 原油先物の終値は前日比$2.46高の$39.72/bblで、引け後の時間外取引は$39/bbl台半ばです。
今週の動きは$35~$40/bblのレンジの中に綺麗に収まるものでした。売り買いが交錯し、出来高・取組共に増加傾向です。
引け後に米国商品先物取引委員会(CFTC)が発表した4月5日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比15.6%減で2週連続の縮小です。
(参考図表)
買い玉には大きな変化がありませんが、売り玉の増加傾向でバランスがやや均衡に向かっています。
そのため、総取組高は前週比2.3%増と2週連続の増加となっています。
キーストーン パイプラインの停止による次回統計の米国原油在庫減少見通しは相場を下支えますが、一時的な要因では$40/bbl大台超えには繋がらないようです。
オイルムーブメンツによると、4月23日までの4週間にアンゴラとエクアドル、インドネシアを除くOPEC加盟10か国が出荷する石油量は日量2,432万バレルで、3月26日までの前期間に比べて同42万バレル増加です。
季節的な増加はともかく、前年比の出荷量は2月以降前年比プラスのペースが続いており、OPEC原油の需要堅調をうかがわせます。
OPEC原油の出荷の伸びについては、米国産油量の減少傾向やイランやイラクの供給回復傾向などもあるのでしょうが、世界的な需要の底堅さも影響している可能性があります。
ベーカー ヒューズによると、4月8日時点の米国の油井リグ稼動数は354基で3週連続の減少です。
まだ2月中旬以降の相場回復を反映する時期ではないため、もうしばらくはリグ稼動が材料視されることもないのでしょう。
2016/4/8
NYMEX WTI May: $39.72/bbl ( +2.46 )
20日移動平均: $37.62 ( +0.22 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $40.63/ -2σ: $34.60
幅: $6.02 ( +0.11 ) / 100日平均: $8.70
ボラティリティ
51.82 ( +5.16 ) / 100日平均: 55.24