油を売る日々-0622

6月22日のNYMEX WTI原油先物は反落し、7月限は77.21ドル/バレルで納会しました。
続いて取引中心限月となった8月限は、時間外取引で77.40ドル/バレル前後の推移となっていますが、前日引け時点で80セント/バレル、22日の引けで60セント/バレルあった7月限と8月限のサヤの修正(22日の8月限の引け値は77.85ドル/バレル)を考えると、アジア時間でも引き続き軟調ということになります。

引け後に発表された米国石油協会(API)の統計では、原油・製品ともに6月18日時点の在庫が前週比で増加しています。何となく上値が重い気配で、売買サインも一旦ニュートラルとなったので、若干の損切りです。仕切り直しですね。