ご縁があって、昨年の９月から、週１回のペースで朝の読書会に参加させていただいています。
この読書会は、昭和３８年から５８年も続いているという歴史の深いもの。
平日の午前８時半から始まる、ということもあって、
参加しているほとんどの方が、第一線を退いていらっしゃる大先輩方です。
テーマの本を決めたら、それをひたすら輪読して、感想を言い合うというとてもシンプルな会。
しかし、参加されている皆さまは、知識が豊富な方々ばかりなので、
私なぞは、感想を聞いているだけで大変勉強になります。
こんなすごい場所に、私がいていいのか…と、時々恥ずかしくもなりますが
先日から読んでいるのがこの本
これ、まず、読めない漢字がいっぱい。
輪読の順番が回ってくる前日は、ほぼ徹夜して漢字を調べています…
でも、非常に面白い！！！
私は今まで、三島由紀夫も司馬遼太郎も、小説を楽しんでいただけでした。
この本では、同じ時代に生きていたこの二人の主義や背景の違いに着目して、
二人は何を伝えたかったのかを比較考察しています。
そして、この本をもっと理解するために「これを読むといいよ」と
隣に座っている先輩に貸していただいたのがこの本。
この二冊は、とても読みやすくてとっつきやすいです
朝の読書会のメンバーについていくのは大変ですが、
子育てがひと段落したので、少しずつ自分の楽しみを見つけています
先週のお花見
～最高でした～～(花はほとんど写ってないけど…)