今日は義父の命日です

 

義父は、とても真面目な人で、神主と学校の先生という二足のわらじを履いていました

 

そんな義父の生前の言葉で心に残っているものがあります


「世の中にはいろんな宗教があるけれど、目指すところは一つ。入り口が違うだけ。」

 

入り口が違えば、川の道もあるし、砂利の道もある、岩のゴツゴツした道もあれば、藪の道もある

 

どの道を辿るかは人それぞれだけど

求めるところは同じ

 

素敵だと思いませんか✨✨✨

 

義父はこの一言で、地球上の全ての宗教を一つにしたのです

 

 

表面的に見えているものに違いはあれど、心は一つ✨✨


違いにフォーカスするのではなく

その根底にあるものを見る

 

そんな義父を尊敬していました

 

 

亡くなってから数年経って

奇跡のコースのファシリテーターである佐川奈津子さんを知りました

 

彼女もまた全ては一つであることを教えてくれました


「大いなる力」「主」「神さま」「宇宙」など、人それぞれ、思いを寄せるところのお名前にどうぞ置き換えてお祈りなさってください、と言葉を添えてお祈りをなさいます

 

それだけにとどまらず

密教の位の高い僧侶さまもキリスト意識と密教との類似性をお話なさっていたり

 

小林正観さんのお著書からも

お釈迦の教えとキリスト意識の共通項がみてとれたりと

  

高次元になればなるほど

世界の思いは一つ


と読み取れてしまうのです

 

そう思うと

最初に私にこの見方を教えてくれた

主人の父は素晴らしいと思わざるにはいられなくなります

 

それは

世界が一つで繋がっていて欲しいと願う私の思いの現れかもしれませんが

 

排他的なところから見る世界より

世界が一つであるというところから見る世界を教えてくれた義父の視点に

根源的な優しさを感じてしまいます


 

そんな思いを込めて

先ほど息子たちと義父の御霊に

手を合わせてきました🙏


お義父さん、ありがとうございました😌