視点をずらして 春の妖精


スプリング・エフェメラルを

知っていますか?

 

春の妖精です🧚‍♀️

 

今年初めて訪れたエフェメラルに、

下の息子が偶然会ってきました❣️

 

 

直訳すると、春のはかない命

 

春の初めに

いち早く咲いて

はかなく地上から姿を消してしまう

 

春の花たちのことを指します



他の植物が生い茂る前に繁殖を終え

次の早春まで休眠する

 

他の植物と時間差をつけることで

競合を避けながら生存していく

そんな生き方を選んだ花たちです

 

今日息子が会った妖精は

カタクリの花です


小鳥の森のネイチャーセンターの方のお話ですと

おそらく今年初咲きの花だろうと💖

 

茶色い一本指のように

地面からすっくりと出ているのが芽ですが

 

最初から太いわけではなく

タネから目覚めたばかりの1年目は

松葉のように細いのです

 

2年目になるとようやく小さな葉を

一枚広げて それだけで

地面にかえっていきます



それを数年繰り返して😌


葉っぱが2枚になると

花を咲かせることができるのです🧚‍♀️

 

7年の月日をかけて

花を咲かせるのです

 

群生も素敵ですが

一本一本の花に流れた

目には見えない時間を見てみると

なおさら愛おしくなります😌✨

 

贅沢な時間の使い方ですね

 

こんなに時間をかけて

花を咲かせることを

私はしているのかしら?

 

子どもたちはどんな夢を

地面のような心の中で温めながら


花が咲けるようになる日を

待っているのでしょう✨

 

その子その子に流れる時間には

必要とする時間には

きっと個性があるのだから

 

子どもたちに流れる時間を

一緒に 大切に

待っていたいですね😌💖✨