レバノン＊ビブロス

おなかもいっぱいになり、

少し酔い気味で

ビブロスへ

聖書ではゲバル

現在はジュベイルと呼ばれる

ベイルートより32㌔

パレスチナのジェリコ、

トルコのチャタル・フュックと並ぶ

世界最古の町の一つのビブロス

世界遺産です

7000年以上前から人が住み、

漁民のコミュニティも存在していたそう

紀元前3000年の始め、

ビブロスは東部地中海において

最も重要な

木材海上輸送センターであり

エジプトのデルタ地方にまで

レバノン杉を輸出していました

エジプトからは金やアラバスター、

パピルスの巻物や縄、

亜麻布が輸入されていたそう

当時の王たちはヒエログリフを

使用していましたが

商業的記録を残すのには適さず

音標文字が開発され

現代のアルファベットの基となりました

アルファベットは

ここビブロスから

フェニキアの商人たちによって

普及していったのです

すごいね

古代、書物の材料として使われた、

パピルスのシートを重ねたものが

ビブリオン、

そして聖書バイブルの語源となったのが

ビブロス

観光すると

歴史の授業で習ったのが

20年越しくらいで

やっと繋がる 笑

このビブロス、発掘によって

12〜3層の文明が見つかっていて

7000年以上に渡って

10ヘクタールの土地に

人々が住んできたことがわかったそうです

1516〜1918年には

オスマントルコ帝国の一部として

コンスタンティノープルの支配を受けた

歴史もあります

初期青銅器時代の家

砲弾の跡

こちらも

十字軍の城

小さな博物館もあるので

入ってみますよー