「自分の思考や感情が
実際以上に相手に見透かされている
と思ってしまう」
このことを
「透明性バイアス」
と言います。
例えば
ウソをついてしまったことが
本当は相手に気づかれてしまっているのではないか。
というような「疑心暗鬼」の状態です。
また
「見透かされている」
というようなマイナスな思考のことばかりではなく
自分の考えが、相手にはしっかりと伝わっているだろう。
というような過大評価の場合も「透明性バイアス」であります。
この場合
「自分の考えが相手に伝わっていて当然だ」
というものなので
それが叶っていない場合
「なんで分かってくれないの!そんなの常識でしょ!」
というような「暴論」にまで発展してしまうことがあるでしょう。
「透明性バイアス」が
人を疑心暗鬼にさせたり
「分かってくれている」という過大評価を生みます。
そのようなパターンが
人の中には存在しているということを「理解」することで
人との関係が少し楽になっていくように思います。
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