絵本の話を始めると、止まらなくなるリバーサイド氏をリーダーに、
好評プログラム「私の好きな本」 第2回が開催されました。
みなさん熱く語るので、ブログにあげてみました~っ!
よっしー:「今、女として」 金 賢姫 著
以前、大韓航空機爆破犯として、死刑判決を受けた人物。
幼少期の北朝鮮の教育、徹底した金日成一族の神格化など
幼いうちから叩き込まれたことなど…。
一人の北朝鮮女性の生い立ちを通して語られている。
同年齢の一人として大きな影響を受けた一冊。
かさ : 「北風と太陽」 イソップ童話
絵 バーナテッド・ワッツ 訳 もぎかずこ
皆さんが知っている、昔からの童話です。
なんか、いい感じだなあと思って。
こまかいことは忘っだな。あハハハハ
わりばし : 「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」 佐々木 典士 著
TVタックルで紹介していた「ミニマリスト」という生き方の
話しの本。
自分はモノを増やしてしまうので、引き算の美学みたいな
考え方におもしろさを感じた。
まったく同じことはできないにしても
自分なりのミニマリズムでスッキリ暮らしたい。
与作 : 青空説法 瀬戸内寂聴 著
今を生きることを 考えたい。
カピオカ: 聞き書 緒方貞子回顧録
国連難民弁務官として日本人として初めて務めた方。
弁務官時代の活動の記録や、ご本人の思いが詰まった
渾身の一作。
本屋さんで偶然見つけて、即手に取り買いました。
高校生の頃、国連の職員にあこがれていた自分にとっては、
興味深い一冊で、内容は読みごたえがある本で、少しづつ
読み進めています。
義の: 「山桜」 藤沢周平 著
山形県鶴岡出身。文壇に出てきたのは40歳ぐらいから。
山形師範学校の教員で、師範学校では、私の父と一緒
だったかも。英雄でなく、市井の人々を取り上げる視線が
心温まります。映画にもなったよね。
おじ~: 「躁と鬱」 斎藤茂太 著
躁うつ病の私が、症状に大きな波があって苦しんでいた時に、
たまたまこの本と出会い、しばらく自分の教本として、参考に
していた本です。
鬼S: 「野球ノートに書いた甲子園」 高校野球ドットコム編集部
スポ少の子に読んでもらって、自分の野球ノートを作ってもらっている。
甲子園はあくまで目標。
目的は、甲子園に行くための過程だと、この本を読んで気づかされた。
編集Y: 「オーパ」 開高健 著
開高健は、大好きな作家。豪胆さと繊細さとをあわせもつ作家です。
「日本三文オペラ」という鉄くずを売って暮らし、命がけで国政を
おちょくる貧民集団をダイナミックに描いた小説も大好き~っ!
「オーパ」は、ポルトガル語でびっくりした時の感嘆の言葉。
釣り師でもある開高さんが、ルアー釣りでアマゾンと格闘した
60日間の記録。
元気になるよ~。
風太郎:「自分でコレステロールと中性脂肪を下げる30の法則」 岡部正 著
オメガ3は、身体で作れない脂肪酸。食事でとることしかできません。
他には黒酢や大豆食品なども、コレステロールや中性脂肪を下げるそうです。
いなご・キラー : 「菊と刀 日本文化の型」 ルース・ベネディクト 著
看護学校時代に感銘を受けた本です。
戦争という異常な体験を通じ、日本人の精神生活・文化・
伝統など様々な形があらわになった。
それが、優美であったり殺伐としたいびつなものであったり、
著者の目に映った日本もまた真実なのだと思う。
自分にとって、改めて、日本および日本民族を考え直す機会
になった本です。
リバーサイド: 「つきよのかいじゅう」 長新太 著
予想外の展開に思わず笑ってしまうが、最終的にとても
深く考えさせられる話だなあと。
時に私は、期待した未来にとらわれ、現実を受け入れることが
難しくなることがあります。
この絵本は、そんな自分に「どちらを選ぶ?」と問いかけてくれる、
貴重な一冊です。
どうでしたか~?
皆さん、持ってますね。
思わず人に語りたくなるほど好きな本。
「読書の秋」?いやいや、本は、年中無休。
ずっとそばで、私たちを支えてくれるもので~す!
今回マジメなので、あが大王出番なし!
あが: えっ?俺って…。そんな感じ?( ;∀;)