Mちゃん、Rちゃんのグループレッスンは毎週15分。

二人の曜日が離れてしまうので、今週が最後のグループレッスンになりました。

 

二人とも今年からレッスンを始めたので、

いろいろな教材を使って

音符やリズムの練習をしたり、

拍子を取る練習、連弾…

いろいろやってきましたね。

 

私の演奏も聞いてもらいました。

先々週は

Rちゃんの好きな「エリーゼのために」、

先週は

Mちゃんの妹さんが「あわてんぼうのサンタクロース」に合わせて歌ってくれました。

そして今週は、

Mちゃんの宿題の曲を、Rちゃんが興味あるエレクトーンで楽しい機能を紹介しながら弾きました。

 

次のレッスンからは二人とも個人レッスンだけになりますが、

この数か月のグループレッスンがこれからの練習に役立ちますように。

クリスマス会にRちゃんが学校のお友達を連れてきてくれました。

 

「小さい時からほかの教室で習ってる上手な友達で、クリスマス会で弾きたいって。」

 

ということで、うちの生徒さんたちに交じって一曲弾いてもらいました。

 

とても上手で、うちの生徒さんたちはびっくりです。

 

「どれぐらい練習してるの?」ときいてみると、

 

「毎日2時間。か1時間…。」と答えてくれました。

 

とても謙遜した様子でしたが、今うちに毎日2時間練習してる生徒さんはいません。

 

ピアノ2時間練習しても、ちゃんとお友達と遊ぶ時間もあると言ってましたね。

 

もちろん先生のご指導の力もあるでしょうが、毎日1~2時間練習すれば、これぐらい弾けるようになる、という良い参考になりましたね。

 

Rちゃんのお友達、来てくれてありがとう!

クリスマス会の最初は、希望者による演奏でした。

発表会のように堅苦しいものではなく、演奏したり聴いたりすることを気楽に楽しんでもらえたらという趣旨のものです。

 

「一番に弾いてくれるのは、Sちゃんです。きらきらぼしを弾いてくれます(^-^)

 

と紹介しましたが、Sちゃん恥ずかしがって出てきてくれませんえへへ…

 

2か月前からピアノを習い始めたSちゃん、

こんなにたくさんの人の前に一人で出て弾くことが想像できなかったのですね。

 

結局、ほかの人に先に弾いてもらって3番目に出てきてくれました。

2番目に弾いたお姉ちゃんも一緒に習い始めたばかりでとっても緊張していましたが、

がんばって最後まで弾けたのを見て少し安心したようです。

 

Sちゃん出てきて、ピアノのほうに向かいます。

あれ?キラキラな音が気に入ったエレクトーンで弾くことになってたのですが…。

前の二人がピアノを弾いたので、違うことをする勇気が出ないのですね。

 

「ピアノで弾く?どっちでもいいけど、これ、音気に入ってたんやんなぁ笑顔

 

気を取り直してエレクトーンのほうに。

エレクトーンの椅子はSちゃんには高くて、体操教室に来たようによじ登らなくてはいけませんぎゅっ

なんとかエレクトーンの椅子に座れましたが、やっぱり弾けません。

 

Sちゃんが最後の勇気を奮うまでの数分間、みんな温かい気持ちで待っていてくれました。

 

弾けば完璧きらきら

練習通りの立派な演奏。称賛。拍手。

 

ちゃんと自分の力で緊張の壁をよじ登り乗り越えたSちゃん。

人前で発表する自信がつきましたね!

今日は、教室のクリスマス会でしたクリスマスツリー

 

プログラムは、

① ミニコンサート

② ピアノのアニメを見る

③ ビンゴでプレゼント交換

④ おやつ

⑤ 自由に遊ぶ

 

今年は、見学の方や生徒さんのお友達にも来ていただき、にぎやかで楽しい会になりました。

 

ミニコンサート、

緊張したり、練習時間が足りなかったりたいへんだったけど、みんなよくがんばりました。

先生が軽い気持ちで声をかけたせいで、ごめんね(^-^;

演奏してくれた人、ありがとうハート

 

おうちの方もたくさん来てくれておうちでの様子を聞くことができ、よかったです。

 

普段は一人や、決まった生徒さんとのグループでレッスンしていますが、

みんなで集まるのも、

ほかの生徒さんから刺激を受けたり

レッスンでは見られない一面が出たり

新しいお友達ができたりして

いいですね。

昨日、Sちゃんの幼稚園の音楽会を見に行ってきました。

 

Sちゃんのお姉ちゃんKちゃんや、ほかの生徒さんの音楽会は行ってないけどなぁウインク

とは思いましたが、

 

「せんせい、おんがくかい、ききにきてniko*

 

とつぶらな瞳で見上げられたら、もう、どうにもこうにもなりませんぎゅっ(汗)。

 

でも、行かせてもらってよかったです。

 

普段見られないSちゃんの様子を見られました。

とても緊張して、同じタンバリンのみんなをリードするぐらいしっかり演奏したり、歌ったりしていましたキラキラ

やる時はすごい力を発揮する生徒さんだろうと思ってはいましたが、それを確認できました。

Sちゃん、よくがんばったね!

 

それと、幼稚園の先生を間近で見せてもらえたことも、とても参考になりました。

幼稚園の先生方の子供たちへの接し方を見ると、子供たちの感じ方がいかに大人と違うかよくわかります。

たとえば、ピアノ伴奏をする先生は、大人の感覚で上手な演奏というのではなく、子供たちが受け入れやすい音、速度、編曲で、子供たちをとても気にかけながら演奏されていました。

小さな生徒さんや、幼稚園の先生を目指すKちゃんのレッスンに生かしていきたいと思います♪