息子の成長 | 水彩とパステルのアトリエ「マリンカ」 小泉彫ブログ

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これがパステル?!
と息を飲む…その繊細さと迫力に
大切な人からの優しさに気づき
幼い日の勇気を思い出す
そんな自分の心と向き合えるパステル原画のオーダーをお受けしています。

パステル教室も随時リクエストをいただいて開催します!





昨日


大學受験を控えている娘は

朝から

イライライラ

些細なことで私と衝突爆弾


日中は私が不在だったので平穏に。

(岡崎知美さんのセミナーを受けていた)


ところが夜再び衝突爆弾爆弾


なんと取っ組み合いになってしまったのです。


そこへ仲裁にはいったのが


大学2年生になった息子たっくん


今度は息子と娘が大乱闘になり


それを止めに入った私の左ほほに


パンチが鉄拳制裁


眼から火花火花火花が散って火花


あまりの痛さに床に倒れこみ・・・

(ほんっとに痛いですよ・・あれ)


力で娘をねじ込んだ息子は


その後こんこんと娘に話をしていました。


部屋の外で話を聞いていたのですが


娘の話もちゃんと聞き、


なおかつ自分の大学受験の時の

話をし・・・


私と娘がもめる原因を突き止め

「○○しないようにすればいいんんだ

お互いに。」


「お前だけじゃなくて お母さんもだからな」


小一時間も話をしていたでしょうか・・・


息子が娘を連れて

私のところにやってきました。


「ほら、謝って」と。


素直になれない娘


唇が切れて流血している叫び


手を伸ばして触ろうとした私に


「触んなよ!」と再び強烈なひと言がドクロ


息子:「ほら、だからそのいい方がな?

わかるだろ?」


娘:「・・・・・」


私:「いいよ、わかっているから。冷やしてやって」

と息子に頼み。


お風呂に入っている間に2人は

中断した夕食を食べていたようだ

(ロールキャベツ)


息子がいなくなってから

娘に言った。

「ごめんね」って。


そのあとしばらくしてから


娘がわたしのところにやってきて、

トントンと肩をたたいた。


蚊の鳴くようなこえで「ごめんなさい」。


ハグしながら2人で泣いた。


心の中で 


息子に感謝した。


立派な青年になったんだね


人の心を理解することも

我慢することも

自分の思いを伝えることも


いつの間にかできるようになって


ついには 母を助けてくれるまでに

成長したんだね


子どもに心配されるような立場に

私もなってしまったんだなあ・・・・