中国のお正月 その4 | 水彩とパステルのアトリエ「マリンカ」 小泉彫ブログ

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こんばんは

 

お正月も2日目 お腹いっぱいの毎日です。

 

日本ではお正月「おもち」をいただきますね。

 

中国では 「餃子」を食べるんです。

 

といっても 日本のような焼き餃子ではなく

 

右上矢印右上矢印水餃子を一家総出で作ります。

 

もちろん 「皮」も手作りラブラブ

 

餃子の「」という字は  と  という字でできています。

 

食(しょく)が交わる という意味。

 

 

そして「」は ねの刻(PM11:00~MA1:00)を表します。

 

 

ということで 「年を越して交わって食べるもの」

 

という意味なんです。

 

餃子は 中国の北方の食べ物です。

 

あの広大な中国の北方の旧正月(1月末~2月初め)は

 

極寒です

 

なんと零下30℃さむい

 

なので 餃子の中身(具)は保存が効く

 

漬物(白菜)です。

 

皮のヒダは 6本と決まっていて

 

左3本 (行く年)


 

右3本(くる年)

 

を表し 真ん中で「交わる」=年が交わる

 

秋-冬―春春―夏―秋で6本でもあるそうです。

 

この形は 昔の「お金」お金の形でもあるんですって。

 

 

なかなか奥深いですね