認めたくなくって、信じられなくって、まだ泣いてもなかったけれど

この度認めさせていただきます。

 

そよ香、正式に失恋いたしました。

 

とても素敵な恋模様だったので、どうしても受け入れられずにどんよりと毎日。右を向いても左を向いても面白くない。夏の気配に苛立ち、SNSの楽しそうな投稿にはレクイエムが聴こえ、降りかかってくる仕事にはため息が止まらない。そんな1か月でした。

 

そんな矢先、会社は売却されるわセクハラにあうわ、本当に散々でした。笑

 

彼はフランス人フランスでした。

取引先(しかも大口の!)の方でした。

 

つまり、会社は売却されるわセクハラにあうわ、クライアントに振られるわ、

信じられないほどのメンタルブレーク期間でした。笑

もう働き続ける理由なんてこれっぽっちも見つけられない!って毎日ぼやいてました。

 

私って本当に不幸!!!!!笑

 

実はものの1か月のお付き合いだったのです。

…と言うと、また上記の不幸の連鎖を書き連ねたくなりますが笑、

そうではなくて。本当に甘美な素晴らしい1か月だったのです。

 

彼とは昨年末から仕事で密に関わるようになり、事情によって彼からの電話には四六時中対応する必要がありました。

その都度、夜中まで仕事をしていることが分かれば労りの言葉や気遣いのメールを送ってくれる優しい方でした。

 

初めて顔合わせをしたのは今年の初め。次年度の企画をする為の打ち合わせでした。

「やっとお会いできましたね」なんて和やかムードからは一転。

打ち合わせは彼の所属するチームからの厳しい質問が相次ぎ、一人で丸腰だった(引継いだばかりで知識が浅く、同僚の同席が突然キャンセルになった)私は冷や汗をかきながら必死に対応していたのでした。

あまりの厳しさに面食らっていた時、チームのメンバーを制して「これは社内で話し合いましょう」「一度落ち着きましょう」と場を取りもってくれたのが、その、フランス人の彼でした。

 

とても嬉しかった。恋愛感情ではないけれど、本当に素敵な方だと思った。

絶大な信用を寄せ、冷や汗をぬぐいながら帰社したのでした。

 

あまりに上手くいかなかった打ち合わせに絶望しながら仕事を続けていましたが、

それ以降彼からの電話に変化があったのです。

 

仕事の要件の後にプライベートの話がくっつく。典型的ですね笑。

ただ、彼とはなんとなくまた会う機会があるような気がしていたので、食事に誘われた時もなんだかとても自然なことに思えました。まさか週末とは思いませんでしたが笑。

原則私は週末にクライアントとのやり取りは一切断つのですが、それでも週末の誘いに乗ったのは、私にも少しばかりの気持ちはあったのかもしれません。

 

投稿が長くなりすぎてしまうので一度ここまでで区切りますね。

À tout de suite:)