Bonjour good day!フランス

 

甘美な毎日は永遠に続くものだと思っていたけれど、

長期休暇で私が海外旅行に行っている間に状況が変わってしまいました。。

 

出国の時は、直前までボイスメッセージ(彼はボイスメッセージ使いまくる人でした笑)で

あま~い言葉をやり取りし、ヨーロッパの空港に到着したら電話が掛かってきて、

これまたあま~いやり取りをしていました。

 

余談ですが、アジアの女の子がヨーロッパの空港で着信を受けて、

"Bonjour!!!ハート"と大声あげるのは、周りの方々に相当驚かれました笑。

そういうのも、楽しさの一つだったんだけどね!

 

旅行中も時差をものともせず、彼からのKiss Bombキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマークキスマーク(笑)

的なのが送られてきたりして、相変わらずでした。

幸せだったなぁ。

 

ただ、帰国時には電話はかかってこなかったし、

いやそれは朝だったし構わないんだけど、

帰国を境に確実に彼のテンションが変わってしまっていました。

 

久々に会うのが連休明けの週末だったので先に仕事に戻ったあの一週間。

二人に関わる仕事で嬉しいニュースがあって、

盛大に喜びあって、"You know what, I miss you so bad!!!ハート"のメールを最後に

彼のメッセージから甘さがすっぽり抜け落ちてしまいました。

初めてLINEが全然帰ってこなかった日は、

まさか具合悪くて倒れてはいまいか本当に本当に心配したけれど、

そういうわけではなくて、私への感情が変化してしまったんだ、って、

徐々に気づき始めました。

 

久々のデート。

私はすっごく楽しみにしていたし、彼もそういっていたけれど、

なんだかいつもと違う空気に私はすっかり動揺してしまって、

スーパーポジティブな彼から醸し出される疲れた空気に、どう対応していいのか

悩みながらその日のデートを過ごしました。

 

彼も二人の間の違和感には気づいていて、

「付き合ってからの期間が短いから笑、また戻るよ!」

なんてあの日言ってたけど、多分自分の気持ちの変化にも彼自身、

既に気づいていたんだろうな。

帰り道にがっちり抱え込まれてキスをされて、

私は「あっ、なんか思い出してきた」と思ったけれど、

彼は真逆のことを思ったのかもしれない。

 

その翌週には二人に関わる仕事でトラブルが発生して、

初めて仕事のことでちょっと険悪(というほどでないけれど、初めての空気感)になりました。

ラインは相変わらずの甘さが抜け落ちたもので。

 

その週の週末にデートの約束があったけれど、

初めて予定の連絡が来なくて、「どうする?」と私から連絡。

そしたら「明日はゆっくりはなしたいことあるから、公園にしましょう?」って。

ああ、来たか、という絶望。何も手につかなかった。

祈り続けたけれど嫌な予感は払しょくされなくて。

泣きそうなのを必死にこらえて一日やり過ごしたけれど…。

 

翌日の公園で、悲しいかな、予想通りの展開を迎えてしまったのです。

 

今思い出しても、辛いなぁ。

幾つになっても、「つらい」は軽くならなければ、慣れもしないものです。