日常と向き合う | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人生、最後には死が待っていると本当に分かると、今まで楽しいと思っていたことが楽しく無くなる。

それはすべて非日常を味わうものだからです。

私たちは日常はつまらないから、非日常を求める。日常では体験できないものを経験して楽しみます。

でも、どんなに非日常を楽しんでも、その先には日常が待っている。

だから、結局、日常を楽しまなければ、私たちは幸せにはなれません。

でも、日常に目を向けると、日常とは同じことの繰り返しだと知らされます。

だから、何年経っても同じことの繰り返しだから、容易に何年先、何十年先が見えてしまう。

そうして思うのですね。こうやって死んでゆくのだと。

だから、私たちは日常に目を向けることなく、非日常を求めてしまう。

日常と向き合うことは、死と向き合うことでもあるからです。

でも、死を前提として、日常と向き合ってこそ、私たちは本当の意味で幸せになれる。

それは結局、幸せとは日常の中にしかないからです。

この同じことの繰り返しの日常をどう幸せなものにするか。

それが幸せになるために大切なことですね。