仏教では、世界をありのままに見ることが大切だと教えられています。
それはありのままに見てこそ、正しく判断することができ、幸せに向かって進んでゆけるからです。
でも、人間には欲がある。欲とは世界を歪めて見せるもの。本当はそれほど大事ではないことでも、大事だと思わせたり、本当は大事なことでも見えなくさせる。
だから、欲から離れなければ、世界を正しく見れない。
私たちは欲を満たすことが幸せだと思っていますが、それこそ一番目が曇っている証拠。
大事なものに気づく為にも、欲から離れなければならないですね。