貧しくとも幸せな家庭がいい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

生きてゆく為にはお金が必要ですが、無かったら無かったで何とかなるのがお金だと思います。

本当に必要なものだけにお金を使い、必要のないものにはお金を使わないことをしていたら、現実にはあまり生きる為にお金はかかりません。

でも、子育ては失敗すると、生活はめちゃくちゃになります。安心して生きてゆきたいと思っても、毎日が暗く不安で楽しく生きてゆくことはできません。

そこで思うのです。子育てで失敗しない為にはどうしたらいいかと。

それにはなるべく子供と一緒にいる。子供の為に時間をかけることだと思います。

時間をかければ、子供の心は潤いのある豊かな心になります。それはどんなに素晴らしい学歴を持つことよりも、その子を幸せにします。

でも、多くの親は、子供の為にと思ってお金を稼ごうとします。その為に子供との時間は少なくなります。

もちろんそれでも子供との時間を大事にしていたらいいですが、現実にはお金を稼ぐことに時間を使うと、家に帰ってきたら、自分の時間が欲しいと思ってしまいます。

結果、子供は放ったらかし。子供は子供で親に期待することなく、自分の好きなことをするようになります。

でも、そうすることで子供の心には寂しさが溜まります。それはその子供の心を蝕んでゆきます。

やがて子供は問題行動を起こすようになります。それが家庭を暗く不幸にしてしまうのです。

子供は愛情を与えてゆくことで育ってゆく。だから、食事だけを与えていれば良い訳ではありません。

僅かなお金を稼ぐことよりも、その時間を子供と一緒に時間を過ごす為に使う。

それは貧しくても幸せな家庭になると思いました。