たとえ相手は分からなくても、分かるまで、言葉を尽くし、伝えてゆく。仏法を伝えてゆくには、そういう姿勢が大事だと思います。
もちろん分からないことは、教えてあげなければならない。でも、安易に答えを教えるのではなく、相手に考えさせる。
考えて考えて、考えたものでなければ、相手の中には入らない。
だから、とんちんかんな解答を出してきても、それにめげず、言葉を尽くして教えてゆくことが大切だと思います。
言葉を尽くしてこそ、相手も真理が分かる。
真理を伝えることは、そんなに簡単なことではありません。
だから、相手が分からなくて当然。
分からないことにイライラすることなく、言葉を尽くして教えてゆくことが大切なことだと思いました。