私たちは善人に立っていたい。善人に立っていたい私たちにとって悪人の自分は絶対に受け入れることができないもの。
だから、いつも善人の自分に立つように生きています。
しかし、私たちは善人に立つ為に罪悪を造る。だから、善人でいようとする限り、苦しみの未来から離れることはできません。
だから、勇気を持って悪人の自分と向き合うことが必要。
でも、悪人の自分と向き合った瞬間。
煩悩を起こし現実を誤魔化してしまう。
どうやっても真実と向き合うことができないものが私たちであり、真実を受け入れないと救われないのも事実。
この矛盾を取り除くものが他力なんだと思いました。