我が強くなると大切な人なのに、大切な人のことをこの人はこういう人だと決めつけて見てしまい。分かっている所に立って何も見なくなる。
だから、一緒にいながら、相手のことを見ないまま、時間だけが過ぎてゆく。
私たちは分かっている所に立つことが一番恐ろしい。
本当は何も知らないのに、知ろうともせず、別れてみて、何も知らなかったと後悔する。
だからこそ、分かっているという思い込みを捨てて、相手を見なければならない。
そうしなければ、人はまわりにいるのに、見ないまま、一人の人生を生きることになる。
それって寂しいことですね。