世の中には、何かしらの体験をすることで、自分は救われたのだと思う人がいますが、その人たちの多くは、救われる前と後で生き方が変わることはありません。
結局、その人たちにとって救われるということは、自分は大丈夫なんだと安心する為の拠り所であって、その体験によって自分の生き方がガラリと変わるものではありません。
でも、本当に救われたならば、その人の人生は大きく変わると思います。
例えば、今まで目的のなかった人生がある使命を生きるようになったり、人生をかけて、これ一つの為に生きるようになります。
何も変わらない救いなんてありません。
それは救われたと思っているだけで、本当は救われてないのです。
救いとは、その人の生き方を変えるもの。
だからこそ、救いと言えるのだと思いました。