何をして生きるのか | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

多くの人は時間ができると欲の為に時間を使っています。でも、欲というのは、どんなに満たしても、心が何か変わる訳ではなく、虚しさだけが残ります。

だから、欲に流れても虚しいだけなので、だんだんと欲に流れることができなくなります。

そして、欲に流れることができなくなった分だけ時間ができます。

この時間を何に使うか。お金を稼ぐことに使うこともありましたが、どんなにお金を稼いでも、死んで持ってゆける訳ではない。そう考えると、生きてゆく為にはお金が必要ですが、それだけで人生が終わってしまうことも虚しいことだと思います。

生きて何をしたらいいか。何をすることが本当に意味のあることなのか。それを考えて、日々生活しています。

今感じていることは、時間がある限り、人の為に時間を使うことが人生にとって一番意味のある事じゃないかなと感じています。

人に向けた優しさは、その人の中に残ります。そして、未来へと続いてゆき、その人が死んでも、その人の業となって続いてゆく。

人を幸せにすることは、その時のその人を幸せにするだけでなく、未来のその人も幸せにしてゆく。

それって、とても意味のある事じゃないかと思うのです。すべては消えてゆく中で、続いてゆくものに時間をかけること。

それって、とても幸せな時間の使い方じゃないかと思いました。