みんな愛が欲しい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人はパンのみに生きるにあらずという言葉がありますが、人はただ生きていれば、それでいい訳ではありません。

じゃあ、何をしたらいいのか?

それは愛を受けることです。仏教ではこれを愛欲と言います。

誰もが自分のことを認めてもらいたい。大事にしてもらいたいと思っています。それによって自分の存在を大事なものだと思いたいからです。

でも、みんな大事にしてもらいたいばっかりで大事にする人がいません。だから、みんな愛に飢えた餓鬼になってしまうのです。

餓鬼とは愛が欲しいから、価値を求め、価値を手に入れることで、みんなから大事にされると思っている人です。

でも、どんなに価値のあるものを手に入れても、人は大事にしてはくれません。それは大事にする人がいないからです。

世の中、愛に溢れた人はいないものですね。