人は経済的に豊かになると、今度はまわりの人から感謝して欲しいと思うようになります。
だから、他人の為に何かしたいと思って行動に移します。
でも、受ける側は感謝するのは都合の良い間だけ。何か不都合なことが起きると、今までどんなにお世話になったとしても、手のひらを返すように怒りをぶつけたり、非難してくるようになります。
その時、与えている人は思うのですね。せっかく喜んでもらいたいと思って頑張ったのに、都合が悪くなると、人は簡単に非難してくるなんて、こんなことなら、やりたくないと、今までやってきたことをやめてしまいます。
受ける側は忘れてはならない。それは相手は感謝して欲しくてやっていることを。
だから、これからも頑張ってもらえるように、一杯感謝しなければならないし、都合が悪くなっても、今までやってくれたことに感謝してゆくことが大切です。
人は仏じゃない。他人の為に尽くすのも、結局は自分の為。
だから、受ける側は施してくれる人がこれからも気持ち良く頑張ってくれるように気を遣わなければならない。
みんな自分が感謝されたくて生きている。
その気持ちを察して、満足させてゆくことができたならば、人にも物にもお金にも恵まれるのだと思いました。