人間関係というのは、一度壊れてしまうと、そこでどんなに心を入れ替えて、反省しても、元の状態に戻ることはない。
だから、壊れてしまった時には、元の状態に早く戻そうと執着するのではなく、今いる人たちを大事にしてゆくことが大切だと思います。
何か問題があったら、離れる人もいれば、残る人もいる。
その残った人を大事にして、それからは今まで以上に信用される人間に心がける。
そうすれば、新たな人間関係も生まれ、失った時以上に人に溢れるようになる。
大事なことは去ってゆく人を追いかけないこと。
本当に大事な人はどんなことがあっても離れないし、そんな人を私たちは見ることなく、意外とぞんざいに扱っているものです。
幸せはいつも自分のそばにいる人の存在に気づく所から生み出されてゆくのじゃないかなと思いました。