死んでゆく時には何一つ持ってゆくことはできない。そう思うと、人生使っているものさえあればいいなと思います。
そして、欲しいなと思うことはあっても、これを買って使うかなと思うと、必要なものはすでに持っているから、これは特に必要ないと思って買うこともありません。
多くの人は人生の中で本当に必要なものはすでに持っている人が多いです。
それでも欲しいと思うのは、それは欲であり、欲で買ったものは大事にしません。
物はどんなに価値のあるものを持っていたとしても、それを大事にしなければ、心は幸せにはなれません。
だからこそ、欲しい物を探すことよりも、今ある物を大事にすることが大切であり、すでに必要なものが揃っているならば、欲しいものを探すことに時間を使うのではなく、今ある物に目を向けてゆくことに時間を使うことが大切であると感じます。
外に目を向けることなく、今ある物を見て、それを大事にすることに多くの時間を使えたら、それって素晴らしいことだなと思いました。