幸せや苦しみを決めるもの | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

私たちは現実世界にとらわれていますが、現実世界がどんなに思い通りになったとしても、それで幸せになれる訳ではありません。

それは幸せや苦しみは現実世界で生み出されるのではなく、心の世界で生み出されるからです。

例えば、どんなに豊かな生活をしている人であったとしても、心に不安を抱えている人は何を見ても不安に染まった世界が見えます。

病の人はどんな山海の珍味も美味しく味わえないように不安や苦しみの心で覆われている人はどんなに豊かな生活をしていても、その幸せは味わえないのです。

では、この心の世界を苦に染める元凶は何でしょうか?

それは私の心から起こす負の思いです。

心の世界は心からどんな思いを起こしているかによって生み出されます。不安や苦しみは妬みや嫉みや不満、怒り、責めるなどの負の感情を起こすことで、心の世界が苦に染まり苦しまなければなりません。

だから、幸せになる為には、自分の心に目を向け、心から起こす思いの一つ一つを正してゆくことが肝要です。

心からどんな思いを起こしているか。

それが自分の幸せや苦しみを決めるのですね。