人は過去に起こったことでも、そこで傷ついた経験をしたら分かって欲しいと思うものです。
だから、傷つけた人から見たら、今はそんなことをしないと思っていても、傷つけられた人は昔あんなことがあったと何度でも話して分かってもらおうとします。
その時、言われた側はこの話何度言われるのだろうと思ってはならないと思います。
それは傷ついた人から見たら、その時傷ついた心の傷はありありと残っているものであり、それを何回か話しただけでは傷が癒えるものではないからです。
だから、傷つけた人は相手の心の傷が癒えるまで何度でも話を聞かなければならないし、責められることも必要です。
心の傷は簡単に癒えるものではない。傷つけた人は過去を懺悔しながら、受け止め続けることが必要なのですね。