子供と一緒におれる時間は限られているのに | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

どんなに一緒にいたいと思っても、子供は大きくなると一緒におれる時間は少なくなります。

当たり前のように家に子供がいて、一緒の空間で過ごすことができるのは今しかないと思いながら、その時間を大切に思っていないなあと感じます。

もし大切に思っていたならば、何もしなくても一緒にいようと思うはずなのですが、時間があると何もしていないことが勿体無いように感じて、やるべき事を一つ一つしています。

でも、考えてみたら、一日の中で子供がいるのは、休みの日と学校から帰った時間だけ。

一緒にいる時間は限りられているのに、なぜ何もしなくてただ一緒に過ごすことができないのだろうかと思います。

やるべき事はいつでもできる。別に子供がいる時にしなくてもいい筈なのに、どうしても何もしないことが時間を無駄にしているような感じがして、忙しく色々なことをしています。

それでいて一人の時はテレビを見て、何となく時間を過ごしています。

子供と一緒にいる時間は人生にとって大切な時間なのに、一緒にいる時はそれが当たり前と思って大切だと思えない自分がいます。

それで別れた時には後悔するのだろうなあと思うと、これではいけないと思う気持ちもあります。

ただこのような気持ちになるのも、こうやって文章を書いている時だけで、それが終わるとまた元の日常に戻ってしまいます。

大切な時間を大切に過ごすことは難しいことだなあと思わずにはおれません。