人間にとって大事にしなければならないものは心。この心を粗末にすると、形にとらわれるようになる。
他人からどう見られるか、他人から馬鹿にされたくないと思って体裁を取り繕い、価値のあるものを求めるようになります。
そして、他人の心をどんどん粗末にするようになり、気がつくと自分の周りから大切な人はいなくなります。
残ったのは自分のことを利用する人ばかり。
その人たちも利用する価値のある間はチヤホヤしてくれても、歳を取って利用する価値がなくなると、離れてゆき、最後は孤独になるのです。
大事なものはどんなことがあっても大事にしなければならない。
みんな大事にしなければならないものが分かっておらず、仕事が忙しいからとか、欲に忙しいからといって大事なものを粗末にしてしまう人ばかり。
後悔先に立たず。
歳をとって後悔しない為にも、大事なものを知らなければならないと思いました。