地獄はなぜ堕ちるのか | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

死んで地獄に堕ちる人とはどんな人か?

世の中では悪いことをした人が地獄に堕ちると思っていますが、真実から言ったならば、地獄というのは、そういう世界があるのではなく、自分の心が生み出す世界。

だから、どんなに悪いことをしても、そんな自分を許すことができれば、自分で自分を責めることがないから、地獄に堕ちることはありません。

じゃあ、どんな人が地獄に堕ちるのかと言えば、生きている時に正しい所に立って、まわりの人の悪を責めてきた人です。

悪を責れば、自分に悪があったら自分を責めてしまう。しかも、自分の悪を許すことができず、悪を責れば、悪が無くなると思っている人は、自分の悪を許すことができず、徹底的に責めてしまう。

だから、心が地獄のように苦しむのです。そういう意味で、地獄に堕ちる人とは、悪をしている人よりも、正しい所に立って、悪を否定する心で善をしている人が堕ちるのです。

苦しみは悪を責める心によって起きる。

それを心に刻んでおきたいものです。