人生とは、どんなにお金を稼いだとしても、死んでゆく時には持ってゆくことはできません。
だから、どんなものを得たかは死んでゆく時には何も関係はないのです。
じゃあ、何が大事なのかと言えば、心からどんな思いを起こすか、如何に善を思い続けることができるか、それが人生の幸不幸を決めます。
そういう意味で、心をかける対象がいることは、幸せなことだと思います。
何故ならその人がいることで、いつも善を思い続けることができるからです。そして、その人を大事にしてゆくままが、自然と善をする習慣が身につき、自分の心も幸せにしてゆきます。
確かに心をかけ続けることは大変なことです。
でも、心をかけ続けることで、自分の心も成長してゆきます。
幸せは大事にしなければならない人がいるかどうかで決まる。そういう人がいることは幸せなことではないかと思いました。