人は寂しさが溜まると自分の心を傷つけて、自分を感じようとする。そして、自分の心を傷つけることで、今度は悲しみが溜まる。
この悲しみは怒りとなって、相手に向き、自分の悲しみを吐き出すことで楽になろうとします。
だから、怒りを起こしたくないと思ったら、寂しさを溜めないことが大事です。
寂しさとは、人と一緒にいても欲に流れていたら、心に溜まってゆきます。そして、寂しさが溜まった人は、寂しいと感じることはなく、その代わりにまわりの人を悪く見るようになります。
人は寂しさに自覚がないから、自ら寂しくなるようなことばかりしてしまう。
自らの寂しさに気づくことが、苦しみから離れる為に大切なことなのですね。