欲に取りつかれると大事なものが見えなくなる | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人間は欲にとりつかれると、大事なものが見えなくなる。

大事なものが見えなくなると、他人からどう見られるかばかりが問題になって、少しでも良く見てもらおうとして、自分を飾るようになる。

自分を飾ることはお金がかかる。自分を特別な人間だと見せようとして、ブランド品を持とうとする。

ブランド品を持つと、あれもこれもよく見せようとして、お金が必要になる。そして、生活レベルを維持しようとして、毎月のようにお金を使うようになる。

お金はいくらあっても、足りなくなる。あったらあった分だけ使う。そして、お金を求めて生きるようになる。

そして、自分にとって大事な人も犠牲にするようになる。

大事なものが見えなくなると、大事なものは欲を妨げる邪魔な存在になる。そして、邪魔な存在がいない方が楽なのにと思うようになる。

そして、水から大事なものを捨ててしまうのです。

人は幸せになりたいものなのに、その幸せを崩してゆくものが欲。

欲に走ると幸せから遠ざかってしまうのですね。