悲しみを吐き出す罪悪を犯してきた人ほど、心に悲しみが溜まっている。この悲しみはちょっと思い通りにならないだけで吹き上がる。普通の人は悲しみが吹き上がっても、我慢してしまうので、悲しみが苦しみとなって自分を苦しませ続ける。だから、生きること自体無理だと思ってしまいます。悲しみはなかなか吐き出すことができませんが、自分の中で溜めておかずに話してゆくことが必要です。そうしなければ、苦しみは自分から離れず、自分に絶望を与えてしまうからです。悲しみは溜めない。それが大切ですね。