当たり前の日常は当たり前では無い | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。



私たちは当たり前のように今日が終われば、明日がやってきて、いつもと変わらない日常がいつまでも続いてゆくと思っています。


でも、現実は当たり前の日常は突然終わってしまう。


それは家族や友人の死などの無常がやってくるからです。


失う前は、この人と明日も会えると思って安心して、接していますが、それが会えなくなる時が来ます。


その時になって、もう会えなくなったんだなと思って後悔しても、失った人は帰ってきません。


私たちはいる時はいるのが当たり前だと思って安心して雑に接していますが、本当はその当たり前の今日も別れまでのカウントダウンをしているのだなと感じます。


いる人がいなくなるのは寂しいこと。


別れは誰にでもあることですが、その事を普段私たちは忘れて生きています。


でも、本当は忘れてはならない事なんじゃないかと思うのです。


何気ない日常こそ、大事にしなければならない日々であり、いつまでも続くのでは無いのだと思って生活しなければならないのだと思いました。