仏法を聞いてもらう為にはまず心を耕さなけれぱならない | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

仏教とは布施の教え。布施とは、相手の心を暖かくすること。

荒れ果てて冷たくなった心を耕して、豊かな温かい大地に変えることが布施ということです。

よく仏教を伝えるというと、仏教の話をすることだと思っていますが、仏教の話をすることは、タネを蒔くこと。

タネは荒れた大地に蒔いても、芽を出しません。まず、荒地を耕し、豊かな大地に変えなければ、タネを蒔いても実りをもたらす事はできません。

それと同じように、心も荒れた心から豊かな心に耕さなければ、仏法の教えというタネを蒔くことはできないのです。

仏法の話を聞いてもらいたいからこそ、まず布施をして、相手の心を耕してゆくことが大切なんですね。