一日は長いようで過ぎてしまうとあっという間。一週間も長いようで過ぎてしまうとあっという間です。
これと同じで、一ヶ月と言っても、一年と言っても過ぎてしまえば、あっという間に過ぎてゆきます。
このように考えると私たちの人生といっても、死んでゆく時には、きっとあっという間に過ぎてしまったように感じることでしょう。
このように思うと、人生というのは、一瞬の中に収まるように感じるのです。
この一瞬の人生で何を得たとしても、何をしたとしても、夢のように消えてゆく。
だから、この現実世界に執着しても、空しいものだと感じるのです。
この一瞬の人生の中で残るものは私だけ。
だから、この私を変えてゆくことだけが、人生の中で一番大切なものだと思います。
現実世界に対するとらわれを離れ、自分を変えてゆく。それが本当に意義のある人生にすることだと思いました。