必要としている限り声をかけてあげる | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

子育てをしていると、子供がもう小五だからとか、中学だから、これくらい一人でできて当然と思う親御さんがいます。

そして、自分が思う当たり前のことが一人でできないと、うちの子はダメじゃないかと思ってしまう人もいます。

でも、大きくなったからと言って、自分のことが自分でできるのは当たり前じゃない。

一人で起きれない人もいるし、忘れ物が無くならない子もいる。

そんな時、なんでこんなこともできないのと子供を責めるのではなく、子供が失敗しないように、声をかけたらいいと思います。

朝が起きれないなら、時間になったら起こしてあげたらいいし、忘れ物が多いなら、子供の持ち物を確認してあげたらいい。

一人でできないからダメじゃない。

この子は手のかかる子供なんだと思って、子供が必要としている限り、声をかけてあげる。

そうやって、やってもらったからといって、一人じゃ何もできない子になる訳では無い。

それは自分でやらなければならないことが大きくなるにつれて自然と増えてゆくからです。

子供は子供で一人で立ち向かわないことがある。

それは親が手伝うことができないことでもあります。

子供は子供で育っているのだと思って、信じてあげることが大切なことではないかなと思いました。