年末が近づくと、今年ももうすぐ終わるのだなと思います。
幼い時は、時が過ぎてゆくことが楽しくて仕方なかった。どんな未来がやってくるだろうかと胸が踊った。
しかし、四十も過ぎると、一年が終わる度に、残りの人生を考えてしまうようになった。
若さというものには限りがあり、あと何年かしたら老いがやってくる。生きていても、思うように体が動かせなくなる時がやってくる。
だから、元気でいる今を如何に大事に生きるか、悔いが残らないようにやるべきことを一つ一つやってゆくか、それが大切だと思います。
時間は流れるように過ぎてゆく。その中で如何に時間は永遠に続く訳ではないのだと思って、時間を過ごしてゆくか。それが大事だと思うのですが、実際は何となく時間を過ごしてしまっているのが現状です。
悔いのない人生を生きるというけど、実際に生きようと思ったならば、時間には限りがあるのだということをもっともっと意識しなければならないなあと感じます。
今年が終われば、来年が来る。来年は、今年よりも、時間を大切に使えるような一年にできたらいいなと思わずにおれません。
そして、悔いのない人生にしてゆきたいです。