時間があるからと言って | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

子どもは親が思っている以上に愛情を求めています。

だから、どんなに子どもの為に時間をかけたとしても、子どもの心は満たされることなく、親は自分を愛しているかどうか確認します。

そういう意味で子育てとは、子どもの心が満たされるまで愛情を与え続けることが大切だと思います。

そこで思うのですが、よく子育てが一段落したからといってお母さんが仕事を始めるというのを聞きますが、私はお母さんは手がかかる時期は終わったと思って仕事を始めたのだと思いますが、子どもの方はまだ愛情を必要として、親に時間をかけてもらいたいと思っている子は多いと思います。

親として子どもの為にできること、それは子どものことを少しでも長く見てあげて、一緒の時間を過ごすことだと思います。

もちろん収入が少なくて仕事をすることは必要だと思いますが、もし時間があるから働こうと思っているなら、まだ子どもの為にできることがあるのだと思って、子どもの為に時間を使ってあげられたらいいなと思います。

今、世の中では、どうせ自分なんかと思って、夢を追いかけることを諦めている子供がたくさんいます。

でも、そんな子がもし親がそばにいて、一緒の時間を過ごすことをしていたならば、もっと人生に希望を持って生きてゆけるのじゃないかなと思うのです。

子どもには未来がある。その未来を明るいものにしてあげる為にも、子どもの心が満たされる所まで愛情を与えてあげることが大切なんじゃいかなと思いました。