私たちは自分の心に目を向けることが少ない。
その為、心を放ったらかしにしてしまうことが多い。
心を放ったらかしにすると、心は蔑ろにされているように感じる。でも、私たちは心が蔑ろにされているように感じると、それは他人が蔑ろにしているのだと感じて、他人の言動が気になり、あの人があのようにしているから、蔑ろにされているのだと思うようになる。
本当は蔑ろにしているのは、自分なのに、他人だと思うことで、他人ばかりを見てしまう。そして、自分の心を放ったらかしにしてしまう。
その為、ますます心は蔑ろにされているように感じてしまう。
まさに悪循環。
自分を苦しめているのは他人ではなく、自分だということに気づかない限り、私たちは心に目を向けることなく、外ばかり見てしまい、心はいつまでも放ったらかしにしてしまうのですね。