幸せとは、与えてもらうことによって味わうものではありません。
どんなに幸せな環境に囲まれていたとしても、自分の心から幸せな思いが起きていなければ、幸せを味わうことはできません。
どんな環境にいたとしても、幸せは心から温かい思いを起こすことによって味わうことができる。
大事にしたい、大切にしたい、幸せにしたい、そんな思いを相手に向けてゆくことで、私の心は幸せな気持ちになる。
だから、幸せとは、温かい思いを向けられた相手ではなく、施しをする人自体が幸せなのです。
この幸せを味わった人は、この幸せを味わい続けたいので、いつも施しをしたいと思うようになるのです。