忙しいという言葉は、心を失うと書く。
だから、忙しい状態というのは、自分の心も、相手の心も見えていません。
心が見えないから、相手に対して傷つくようなことも平気でしてしまう。
それでいながら、相手を傷つけたことに気づかない。
この忙しい状態というのは、時間がないから忙しくなる訳ではありません。
たとえ時間があっでも、本人が時間ができたら、欲に流れることばかりしていたら、結果的に早く欲に流れたくて、心が忙しくなります。
だから、大事な人ができたならば、欲から離れてゆかなければ、大事な人を簡単に傷つけて、それでいながら、傷つけたことに気づかないから平気でおれてしまいます。
子育てをしている時ほど、忙しくなってはいけない。いつも心に余裕を持って生きてゆきたいですね。