相手の言動によって自分に対して好意を持っているかどうかを判断する人がいます。
そして、自分が嫌われたと感じると勝手に傷つき、自分は必要とされてないんだと落ち込んだりします。
でも、そういう人に限って、自分が望んでいることを相手に伝えず、ただ心の中で私のことを必要としてくれるならば、こうしてくれる筈だとか、ああしてくれる筈だとか思って、してくれないと心でなんでしてくれないのだと思って傷ついてゆきます。
でも、人は自分が思っているほど、私に対して関心を持ってくれる訳ではありません。だから、なんでこうしてくれないのと思うのではなく、こうしてくれるように一回一回お願いしてゆくことが大事なのです。
思い通りにならないことを嘆くのではなく、思い通りになるように自ら動いてゆく。
そうすれば、思い通りにならない時は、相手が気持ち良く動いてくれるように、こうしたらいいんだと思うようになるから、傷つくこともありません。
相手を試すように見るのではなく、自分の望むように相手に動いてもらえたら、心はずっと楽に生きてゆけるのですね。