空気を吸うように馬鹿にする人 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

世の中には、心を開いた相手に対して空気を吸うように馬鹿にしてしまう人がいる。

馬鹿にされると、馬鹿にされた人はなんで馬鹿にされなければならないんだと思って、馬鹿にした人を嫌いになる。

でも、当の本人は自分が相手を馬鹿にしているなんて気づいていないのですね。ただ気持ち良く話しているだけ。

でも、それが相手のことを無意識で下に見て、馬鹿にしている。

馬鹿にする人は、どちらが上か、どちらが下にこだわる人。自分が上に立った時は、相手のことを下に見ているので、何でも言ってもいいと思うし、逆に下になった時は、何にも言えなくて黙ってしまう。

つまり、自分が話す時は、相手のことを軽く見ている時。そして、同時に軽く見てない時は必要以上に相手のことを大きく見て恐れている時でもある。

大きく見たり、小さく見たりすることなく、ありのままに見ることは難しいことだが、そうならなければ、馬鹿にする習慣から離れることはできない。

その為には、自分が恐れている相手に対して勇気を持って向き合い、自分が恐れているだけで、相手はそんな恐ろしい人間ではないと知らされる必要がある。

恐ろしい相手は自分が恐れているだけ。自分の思い込みの世界から離れて、ありのままに世界を受け止めてゆきたいですね。