自力諸善のひとはみな自力諸善のひとはみな 仏智の不思議をうたがへば 自業自得の道理にて 七宝の獄にぞいりにける善はやらなければならないものだと感情の声を無視してやる人は、感情を大事にして、この感情こそ幸せにならなければならないという阿弥陀仏の不思議な仏智を疑っているので、感情を無視した報いで、いつも心が善をしなければならないと自分を縛る世界から離れられないのである。