大集経にときたまふ『大集経』にときたまふ この世は第五の五百年 闘諍堅固なるゆゑに 白法隠滞したまへり大集経に説かれているように、この世はお釈迦様が亡くなられてから、二千年過ぎた第五の五百年。この時期になると、仏法を求めるものが、自分の正しさを主張し、相手の間違いを非難するようになる。だから、心は穢れ、清らかな教えが隠れてしまうのだ。